【検証】ベビーパウダーでニキビ跡は消えるのか?

ベビーパウダー

インターネット上で、様々な使い方が紹介されているベビーパウダーですが、はたして本当にその使い方は正しいのでしょうか?またニキビ跡をベビーパウダーで消す事は可能なのでしょうか? ニキビ跡とベビーパウダーの関係についてまとめます。

ベビーパウダーは何でできているのか?

ベビーパウダーはタルクと呼ばれる鉱物の粉末と、コーンスターチでできており、タルクが主成分であるため、ぬりすぎると汗の蒸発をベビーパウダーが邪魔をする可能性があるとも言われています。ベビーパウダーを塗る事で、肌に並んだ鉱物の粉末が汗を吸い上げて蒸発を促すため、肌の蒸れや摩擦を軽減する働きがありますが、そもそもニキビのできる原因は毛穴が閉じた状態(詰まった状態)でアクネ菌が異常繁殖し、炎症を起こしている状態なので、ベビーパウダーを塗る事で更に毛穴が詰まった状態にしてしまう事になります。

ベビーパウダーとニキビ跡

ベビーパウダーの成分と、ニキビ跡の原因や改善の仕方を照らし合わせても、ベビーパウダーでニキビ跡が消えると言う事は考えにくいです。また、ニキビを悪化させてしまう原因にもなるため、ニキビにベビーパウダーが効果的というのも、考えにくいでしょう。逆にニキビを悪化させ、ニキビ跡を増やしてしまう可能性の方が高いと言えます。ニキビ跡を残さないためには、正しいニキビ治療をする事が大切で、できてしまったニキビ跡は肌の代謝をアップさせて肌のターンオーバーを正常化させる事が大切です。

まとめ

ベビーパウダーをファンデーションのように塗る事で、肌にさらっと感が感じられ、見た目にニキビ跡が目立たなくなったように感じたという可能性はありますが、ベビーパウダーでニキビ跡が消えるというのは考えにくく、逆にニキビを悪化させてしまうため、新たなニキビ跡を増やしかねません。ニキビやニキビ跡の改善は正しいケアが必要です。

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