結局「ピーリング」はニキビ跡に効果的なのか?

ピーリング

美肌を保つためにピーリングを推奨する美容家などもいるほど、ピーリングは一般的なお手入れとなっていますが、ピーリングによる肌トラブルの報告が多くあるのも事実です。そんな賛否両論のピーリングですが、ニキビ跡への効果はどうなのでしょうか?ニキビ跡とピーリングの関係についてまとめます。

ピーリングとは?

ピーリングとは古くなった肌の角質をピーリング剤を使用し、はがすという美容法の事を言います。一口にピーリングと言ってもエステサロンなどで行われているピーリングと、医療機関で行われているケミカルピーリングは違います。エステサロンで使用されているピーリング剤に含まれている酸は低濃度ですが、医療機関で使用されているピーリング剤は、ニキビの治療効果を得るために必要な濃度が必要であるため、ニキビの症状と肌質などに合わせて調整されています。治療目的のケミカルピーリングをエステサロンで行うことは法律で禁止されており、ケミカルピーリングをしたい場合は医療機関へ行く必要があります。また、ケミカルピーリングを簡単に言えば酸を使って意図的に角質層を薄くする施術であるため、医師の指示に従って正しいスキンケアをしなければなりません。

ニキビ跡とピーリング

一口にニキビ跡といっても種類があり、ケアの方法が違います。ニキビ跡は正しいケアをしないと悪化してしまう場合もあるため注意が必要です。一般的にピーリングが向いていると言われているニキビ跡は色素沈着しているニキビ跡ですが、ピーリングは肌トラブルが起こりやすいケアのひとつでもあるため、むやみに自宅でピーリングを行う事はおすすめできません。どうしてもピーリングをという方は専門のエステサロンや、医師との相談の上でのピーリングをおすすめします。

まとめ

ニキビ跡にピーリングが効果的という説もありますが、ピーリングはやり方を間違えると大きな肌トラブルの原因となってしまいます。そのため、知識のないまま、むやみに自宅でピーリングをするのはあまりおすすめできません。どうしてもピーリングをという方は専門のエステサロンや医師と充分に相談してからにしましょう。

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