ニキビ跡を消す!?アットノンの効果・効能について

アットノン

小林製薬が製造しているアットノンは傷あとや、やけどの跡に効果的だと言われていますが、ニキビ跡にも効果はあるのでしょうか? ニキビ跡とアットノンについてまとめます。

アットノンってどんな薬?

アットノンとは小林製薬が製造している、傷あとややけどの跡などを目立たなくするという非ステロイド軟膏で、アットノンの有効成分はヘパリン類似物質で、皮膚の奥に浸透して組織の再生修復を促してくれるため、1~2年経過した傷跡も改善される可能性が高いとも言われ、実際にそのようなクチコミも多い軟膏です。

アットノンとニキビ跡

アットノンの効能・効果には、傷、やけどのあとの皮膚のしこりやつっぱり(顔面を除く)、ひじ、ひざ、かかと、くるぶしの角化症、手指の荒れなど多くの効能・効果が言われていますが、ニキビ跡との記載はありません。しかし、ニキビ跡の改善には肌の新陳代謝を促し、乾燥を防いで皮膚を再生する必要があるため、アットノンの有効成分ヘパリン類似物質や、自己乳化型ステアリン酸グリセリンとスクワランが肌の再生修復を促し、乾燥を防いでくれるため、ニキビ跡改善への効果は期待できるのではないでしょうか?
しかし、アットノンはニキビ跡に限らず、顔での使い方の安全性が明確になっていない事から、パッケージにも「顔面を除く」と記載されているため、顔のニキビ跡にアットノンを使用する場合は、あくまでも自己責任という事になります。

まとめ

ニキビ跡は、ニキビの炎症の悪化による傷あとなので、有効成分としてはアットノンは効果が期待できるかもしれませんが、顔面での使用の安全性が明確ではないため、顔のニキビ跡にアットノンを使用する場合は、自己責任の範囲で使用しなければなりません。また、かぶれや、かゆみ、肌荒れなどの副作用が起きる場合がある事も忘れてはなりません。アットノンでニキビ跡が改善されたという方がいるのも事実ですが、万人に有効とは言い切れないのも事実です。

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