【検証】レモンパックでニキビ跡は消すことが出来るのか?

レモン

ビタミンCが豊富なレモンですが、パックする事でニキビ跡を消す事はできるのでしょうか?ニキビ跡とレモンパックについてまとめます。

レモンのビタミンCとニキビケア

ビタミンCは美容とは切っても切り離せない栄養素のひとつだと言われています。そのためビタミンCを使ったスキンケア用品が多く販売されていますが、レモンでビタミンCを補う事は可能なのでしょうか。結論から言えば、レモンからビタミンCを直接肌に取り入れる事は不可能に近いと言われています。ビタミンCは壊れやすく、分子が大きすぎるため肌に浸透しにくのです。そのため、市販されているスキンケア商品は、だいたいビタミンC誘導体が配合されています。つまりレモンをパックすることでニキビ跡への効果はあまり期待できないという事になります。逆にシミやニキビ、ニキビ跡が悪化する可能性があります。

レモンパック

レモンを直接肌にパックとして使用するには、刺激が強すぎると言われています。特に敏感肌の方などは炎症が起こる事もあります。ニキビができている状態は、肌に炎症がおこっている状態なので、悪化する可能性が高いと言えます。また、レモンには紫外線を浴びると肌のメラノサイトを活性化させる成分のソラレンが含まれているため、シミの原因となったり、色素沈着のニキビ跡となる可能性も高くなります。

レモンの効果は?

肌に直接使用するにはおすすめできないレモンですが、レモンには豊富な食物繊維が含まれているため、摂取することでお通じが良くなる効果が期待できます。また、その中のひとつのペクチンは体内で腸内の悪玉菌を除去し、善玉菌を増やす役割などもあるため腸内の環境を整えてくれます。腸内環境を整える事は基礎代謝をアップさせ、肌のターンオーバーを正常化する事につながるため、ニキビ跡の解消にも期待が持てます。

まとめ

レモンはパックとして使用するのではなく、食品として摂取するのがおすすめです。ニキビケア用の化粧品にはビタミンC誘導体が含まれているものが多くありますが、だからと言ってレモンを直接使用するのは肌への刺激が強すぎるためおすすめできません。

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