ニキビ跡…放おっておくとほくろ化しちゃうの??
ニキビ跡がほくろ化してしまったという方がいますが、ニキビ跡は放っておくとほくろになってしまうのでしょうか。ニキビ跡とほくろについてまとめます。
ニキビ跡とほくろの違い
ニキビ跡とはニキビの炎症などが肌へのダメージとなり傷となってしまったものですが、ほくろは医学的に言えば「色素性母斑」、「母斑細胞母斑」と呼ばれるもので、母斑細胞と呼ばれるメラニン色素を持つ細胞が増殖してできた良性の皮膚病変のことです。そのため、ニキビ跡とほくろは別物です。
ニキビ跡がほくろ化するのはどんな時なのか??
ニキビ跡とほくろは別物ですが、ニキビ跡がほくろ化してしまったという方がいます。これは、肌がニキビを治そうとする事によって修復する機能が過剰に働いてしまい、細胞が増えすぎたことから盛り上がってしまったものです。更に紫外線によって色素沈着がすすみ黒ずんでしまった事がほくろ化の原因だと考えられています。
ほくろ化したニキビ跡は治るのか??
ほくろ化していないニキビ跡でも、改善されるにはある程度の時間がかかる事がほとんどです。ニキビ跡の改善には、肌の新陳代謝をアップさせ、肌のターンオーバーを正常化する事と、ニキビ跡の原因となるニキビの炎症を予防する事がポイントとなります。しかし自宅でのスキンケアだけでは改善が難しい事もあります。さらにほくろ化してしまったニキビは、残念ながら自宅でのケアだけでは改善は難しいと言えるでしょう。必ずしもレーザー治療などが必要だとは言い切れませんが、ほくろ化してしまったニキビ跡がある場合は一度専門医に相談する事をおすすめします。
まとめ
ニキビ跡とほくろは全くの別物ですが、ニキビ跡がほくろ化してしまう事があるのは事実です。ほくろ化してしまったニキビ跡は、自宅でのスキンケアだけで解消するのは難しいと言われているため、専門医に相談する事をおすすめします。ニキビ跡がほくろ化してしまう前に、ニキビやニキビ跡は正しいケアをしてあげる事が大切です。