ニキビ跡が気になるんですが、日焼け止めを塗っても大丈夫なんですか?

日焼け止め

ニキビ跡がさらに悪化しないように願うという方がほとんどですが、ニキビ跡に日焼け止めは塗っても大丈夫なのでしょうか? ニキビ跡と日焼け止めについてまとめます。

日焼け止めの役割

紫外線対策をするのが美肌への第一歩と言われるほど、紫外線対策は重要なものです。紫外線は肌の保湿機能やバリア機能を低下させ、肌のターンオーバーの乱れの原因にもなります。ニキビやニキビ跡を改善するには肌のターンオーバーの正常化は必須ですので、紫外線にさらすというのはニキビやニキビ跡を悪化させているという事になります。そのため、紫外線をカットするための日焼け止めが大切になります。つまりニキビやニキビ跡に関係なく、紫外線対策は絶対に必要だという事です。

ニキビ跡にも大丈夫な日焼け止めとは

ニキビやニキビ跡ができていても日焼け止めは塗った方が良いですが、できるだけ肌に負担が少ないものを選びたいものです。できるだけ肌への負担を軽減するためには、香料や着色料の配合成分が少ないものがおすすめです。また、アレルギーなどの皮膚障害の原因にもなりうる成分の紫外線吸収剤は、肌が敏感な方やニキビができている方には刺激が強い場合もあるため注意が必要です。SPF50以上の日焼け止めは紫外線吸収剤が含まれているものが多いので、注意が必要です。その他にも日焼け止めの油分が酸化する事で炎症を起こし、さらにニキビ跡がひどくなる事もあるためオイルフリーの日焼け止めを選ぶ事をおすすめします。

まとめ

ニキビやニキビ跡に関係なく、紫外線対策は絶対にする事をおすすめします。しかし、選ぶ日焼け止めによっては肌への負担が大きくなってしまい、ニキビやニキビ跡が悪化する恐れもあるため注意が必要です。香料や着色料、紫外線吸収剤などはできるだけ配合されていないものをおすすめします。ニキビの炎症はニキビ跡と深い関係があるため、ニキビがひどく炎症を起こしている場合や化膿している場合は紫外線対策についても医師への相談をすると良いでしょう。

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