年齢を重ねるとニキビ跡は消えにくくなるの？
若いころにできたニキビは比較的早く治って、ニキビ跡もあまり気にならなかったはずという方も少なくありませんが、なぜ年齢を重ねるとニキビ跡は消えにくくなるのでしょうか。ニキビ跡と年齢の関係についてまとめます。
ニキビ跡が出来てから目立たなくなるまで
ニキビ跡ができる理由は、ニキビを悪化させてしまう事によって肌が傷ついてしまうからです。できてしまったニキビ跡は正しいスキンケアと、体内からのアプローチなどによって薄くなり、目立たなくなる事があります。これは、肌には古い細胞を押し上げて新しい細胞に変える力があるためです。この細胞が生まれ変わるサイクルを肌のターンオーバーと呼んでいます。一般的に健康な肌のターンオーバーのサイクルは28日と言われていますが、年齢と共に身体の基礎代謝が衰えたり、ホルモンバランスが乱れたりする事などによってサイクルが長くなります。そのため年齢を重ねるとニキビ跡が消えにくくなると感じられるのです。
年齢を重ねてからできたニキビ跡は治らない？
なかなか消えないニキビ跡はクリニックなどでレーザー治療をするという方法もありますが、一般的には料金が高く、施術によっては痛みを感じたり、肌へのリスクがあるものもあります。そのため絶対におすすめとは言い切れません。しかし年齢を重ねてからできたニキビ跡は消えにくくなっているため、もう治らないのではないかと心配になってしまうのも事実です。年齢を重ねてからできたニキビ跡は治らないのではありません。時間がかかるのです。ニキビ跡は年齢に関係なくじっくりと時間をかけなければならないものだと受け止める事が余計なストレスにならないでしょう。ストレスは肌のターンオーバーの正常化にはタブーです！
まとめ
ニキビ跡が年齢とともに消えにくくなっていると感じる方も少なくありませんが、これは肌のターンオーバーのサイクルが若いころよりも長くなるためです。そのため、できる限り肌のターンオーバーが正常な状態を保てる事がニキビ跡改善へのポイントとなるのです。
