プラセンタを塗るとニキビ跡が治るって本当??
エイジングケアなどで女性から注目されているプラセンタがニキビ跡に効果があるというのは本当なのでしょうか。ニキビ跡とプラセンタについてまとめます。
プラセンタって何?
プラセンタとは豚や馬など哺乳動物の胎盤から抽出した液の事です。胎盤とは体を作るために必要な成分が豊富に含まれていて、成長因子と呼ばれる細胞分裂を促進する働きがある成分がプラセンタの最大の特徴だと言われています。プラセンタは成長因子の他にもアミノ酸や酵素などを豊富に含んでおり、血行促進など美容への効果を発揮します。現在プラセンタの種類は馬、豚、羊、ヒトがあり、ヒトのプラセンタは医療機関でのみ使用が許されています。馬のプラセンタは豚にはないアミノ酸が含まれていることや、豚に比べ血統から飼育環境まで管理体制が徹底されているため良質であるとも言われています。しかし良質な分、価格帯も高めとなってしまいます。
プラセンタのニキビ跡への効果
プラセンタには様々な効果が期待できると言われていますが、肌を再生する働きを促進してくれる効果や炎症を抑える効果などから、ニキビ跡改善への期待が持てる成分です。ニキビ跡はニキビの炎症が悪化し肌へのダメージが大きくなる事でできるため、まずはすでにできてしまっているニキビの炎症を抑える必要があります。ニキビ跡とニキビは同時にケアするのは難しいため、まずはできてしまっているニキビを悪化させないように治し、その後ニキビ跡にアプローチするのがおすすめです。
まとめ
プラセンタとは哺乳動物の胎盤から抽出された液の事で、馬や豚、羊、ヒト由来のものがあります。ヒト由来のプラセンタは医療機関でしか使用が許されておらず、美容製品として存在するプラセンタは馬由来や豚由来のものがほとんどです。一般的に馬のプラセンタは豚のプラセンタよりも良質であると言われており、高額でもあります。プラセンタは肌の再生を促進する作用や炎症を抑える作用が期待できる成分であるため、ニキビ跡への効果も期待できるでしょう。しかしニキビ跡の改善は時間がかかるため、気長にアプローチする必要があります。