クレーター状のニキビ跡にはアンコア(ブリッジセラピー)!

アンコア

なかなか治りにくいと言われているクレータータイプのニキビ跡ですが、アンコア(ブリッジセラピー)という方法で改善されると話題になっています。アンコア(ブリッジセラピー)とはいったいどのようなものなのでしょうか。ニキビ跡とアンコア(ブリッジセラピー)についてまとめます。

アンコア(ブリッジセラピー)とは?

アンコアとは、ルミナス社というレーザーメーカーが製造している米国製の機器です。アンコアというウルトラパルス炭酸ガスレーザーを用いた美肌治療をブリッジセラピーと呼んでいます。アンコアは美容皮膚科などで使用されるレーザーの中では最も強力だと言われており、毛穴やクレーター状のニキビ跡治療に用いられています。ニキビ跡は肌の深部に及ぶ皮膚疾患のひとつであるため、皮膚の深部までアプローチする事が必要だと言われています。アンコア(ブリッジセラピー)の照射方法は直径1.3ミリメートルのやや広めのスポットで浅くする照射方法のActive FXと、直径0.12ミリメートルの小さいスポットで深く照射する方法のDeep FXと、これらを組み合わせたTotal FXの3種類があります。アンコア(ブリッジセラピー)はニキビ跡の改善の他、開いた毛穴の改善、傷あとの改善や妊娠線、総合的な肌の改善を目的としている治療法です。

アンコア(ブリッジセラピー)の副作用

副作用に個人差はありますが、照射後1週間ほど赤みができたり、かさぶたができて1~3週間ほど赤みが継続する場合があります。皮膚の深部にまでレーザーエネルギーを到達させる治療法であるため、施術にやや強い痛みを伴うと言われています。そのため麻酔を用いて行われます。施術を行う場合は副作用や痛みについても医師から充分な説明を受ける必要があります。

まとめ

アンコア(ブリッジセラピー)とは美容皮膚科などで行われている、皮膚の深部にまでレーザーエネルギーを到達させて、クレーター状のニキビ跡などを治療する方法です。施術には痛みを伴い、施術後も肌に赤みが残る期間があるため、充分に医師からの説明を受けておく必要があります。また健康保険は適用されないため、クリニックによって価格の開きもあるでしょう。費用についての説明も受けてから施術する事をおすすめします。

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