ニキビ治療の新薬?ベピオゲルについてご紹介!

ベピオゲル

ニキビ治療の新薬と言われているベピオゲルはどのような薬なのでしょうか?またその効果はどうなのでしょうか?ニキビとベピオゲルについてまとめます。

ベピオゲルとは?

ベピオゲルとは別名、過酸化ベンゾイルと呼ばれており、ニキビの原因となっているアクネ菌を死滅させることと、厚くなった各層をはがす事でニキビを改善する効果があると言われています。諸外国では1960年代頃から過酸化ベンゾイルはニキビ治療薬として使用されています。ベピオゲルは強力な酸化剤として、アクネ菌の増殖を抑えます。また、各層をはがす作用(ピーリング)によって肌の生まれ変わりを助けるため、ニキビ跡の改善にも期待が持たれている薬です。

ベピオゲルの副作用

ベピオゲルは優れたニキビ治療薬とも言われていますが、使用者の半数近くに副作用が現れているのも事実です。主な副作用は皮膚が赤くなったり、ひりひりしたり、乾燥などが使用後1~2カ月で現れますがその後はやわらいでいくようです。日本ではまだ報告はありませんが、海外においては呼吸困難などの副作用も報告があるため、使用する事で副作用が感じられたり、またそれが長く続くようでしたら医師へ相談する事をおすすめします。また、副作用ではありませんがベピオゲルには漂泊作用があるため、髪の毛や洋服に付着すると脱色する可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。

まとめ

ベピオゲルは別名、過酸化ベンゾイルと呼ばれ、ニキビの原因となるアクネ菌を抑え、皮膚の生まれ変わりを助ける働きがあるため、新たにできるニキビやできてしまったニキビ跡などにも効果が期待できるニキビ治療薬ですが、副作用の報告などもあるため、充分注意して使用する必要があります。しかしニキビやニキビ跡への効果は充分に期待できるニキビ治療薬の新薬と言えます。

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