ニキビのお薬『テラコートリル軟膏』について説明♪

テラ・コートリル

ニキビに効くと言われている市販の薬はいくつかありますが、その中のひとつがテラコートリル軟膏です。テラコートリル軟膏とはどのようなお薬なのでしょうか。テラコートリル軟膏について説明します。

テラコートリル軟膏

ジョンソン・エンド・ジョンソンが発売するテラコートリル軟膏は、ヒドロコルチゾン(副腎皮質ステロイド)とグラム陽性菌及び、陰性菌などに広い抗菌力があると言われているオキシテトラサイクリン塩酸塩を配合した第2類医薬品です。簡単に言えば、化膿をともなう湿疹や皮膚炎に効果があるお薬です。効能・効果には、化膿を伴う湿疹や皮膚炎、あせも、かぶれやしもやけ、虫さされ、蕁麻疹、化膿性皮膚疾患です。

テラコートリル軟膏はニキビにも効果がある?

テラコートリル軟膏の効能・効果にはニキビとはありませんが、ニキビに効果があったというクチコミが多くある軟膏でもあります。ニキビはニキビでも化膿したニキビに効果が高いようで、化膿したニキビ部分だけに綿棒でぬると治りが早かったという方も多くいます。しかし、テラコートリル軟膏にはステロイドが配合されているため、乱用することで皮膚が委縮したり乾燥したりする場合や、免疫力が低くなりウィルス感染しやすくなったり、発疹やかぶれの症状や、更にニキビが増えたりする事もあります。使用上の注意にも顔面には広範囲に使用しないで下さいとの記載もあります。しかしステロイドは一時的に炎症を抑えてくれるため、使い方によってはニキビへの効果が高い軟膏だとも言えます。赤く痛みを伴うニキビの痛みが翌日にはなくなったというクチコミも多くあります。

まとめ

テラコートリル軟膏は可能を伴う皮膚疾患に塗るお薬ですが、ニキビも炎症が進み化膿しているニキビについては、効果を感じやすい軟膏です。しかしステロイドが配合されているため、顔面の広範囲にわたる使用や、長期間にわたる使用はおすすめできません。良薬は使い方の加減が大切です。

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