ニキビが膿んできたらどうすれば良い？？
ニキビの炎症が進み、膿んでしまった経験はありませんか？痛みを伴うニキビに悪化してしまった場合どのような対処をすれば良いのでしょうか。膿んでしまったニキビとその対処法についてまとめます。
膿んでしまったニキビとは？
ニキビにも白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄色ニキビ、紫ニキビと呼ばれる種類と悪化の段階があります。赤ニキビは炎症を起こしている状態ですが、炎症が悪化すると膿んで黄色ニキビとなってしまいます。黄色ニキビの段階はニキビの中でも重症とされているため、可能ならば皮膚科を受診することをおすすめします。長く改善されないまま放っておくと、炎症が極限まで悪化し、毛穴の中に膿と血が溜まり腫れあがっている状態（紫ニキビ）になる事もあります。ここまで悪化した場合は高い確率でニキビ跡が残ってしまったり、切開などが必要になる場合もあるため、悪化する前に対処する必要があります。
黄色ニキビになる前に
いきなり黄色ニキビができるという事はないと言われています。炎症を起こしている赤ニキビの炎症が更に悪化し黄色ニキビになっていきます。という事は黄色ニキビになる前にニキビケアをする必要があります。ニキビができている状態は肌がダメージを受けている状態なので、洗顔やスキンケアなどもやさしく行う必要があります。また炎症を抑える事が第一に必要なので、抗炎症作用があるニキビケア用のスキンケア用品を使うのもおすすめです。長く改善されない場合は、皮膚科を受診し炎症を抑えるために薬を処方してもらうのもひとつの方法です。しかし一時的に炎症が抑えられたとしてもニキビができる原因をとりのぞかなければ、ニキビを繰り返す事になるため根本的にニキビを治すためには生活習慣の見直しも必要となります。
まとめ
ニキビは、いきなり膿んだ状態でできることはありません。炎症をおこしている状態の赤ニキビの炎症がすすみ膿んでしまうというパターンがほとんどです。炎症がすすまないように、抗炎症作用のあるニキビケア用品を使用したり、炎症がひどい場合は皮膚科への相談をおすすめします。膿んでしまったニキビはつぶしたり、刺激をあたえたりせず早めに皮膚科を受診しましょう。
