【検証】ニキビ跡に『白潤』は良くないらしい?

白潤

ロート製薬の『白潤』はニキビ跡に良くないのでしょうか?ニキビ跡と白潤についてまとめます。

『白潤』ってどんな化粧品?

ロート製薬株式会社の医薬部外品である白潤シリーズには、薬用美白化粧水、薬用美白美容液、薬用美白クリーム、薬用美白マスク、冷感ヒアルロンゼリーがあります。白潤には美白有効成分の高純度アルブチンの他、潤い成分としてナノ化ヒアルロン酸ビタミンC誘導体が配合され、紫外線などによって乾燥しがちな肌に潤いを与えると同時に、高純度アルブチンがメラニン生成を抑制しシミやソバカスを防いでくれます。

『白潤』とニキビ跡

ニキビ跡には、赤みをおびたタイプと色素沈着タイプ、凹みのあるクレータータイプがありますが、どれもニキビの炎症などで肌へダメージを与えてしまったことが原因のひとつです。ニキビ跡の改善には肌のターンオーバーを正常化し、古い細胞を新しい細胞に入れかえる必要があります。肌のターンオーバーを整えるには規則正しい生活の他、正しいスキンケアで充分に保湿をする必要があります。『白潤』は肌に潤いを与えてくれるため、その点からいえばニキビ跡に良くないとは言えませんが、できてしまったニキビ跡の改善に直接効果が期待できるとも言えません。白潤はメラニンの生成を抑える働きがあるため、シミやくすみ予防向きの化粧品です。肌との相性が良く、肌が潤うのであればニキビ跡に良くないということはありませんが、ニキビ跡を集中的にケアする化粧品ではありません。

まとめ

ロート製薬株式会社の『白潤』は、美白成分である高濃度アルブチンが配合されていますが、ニキビ跡を集中的にケアするための化粧品ではありません。しかしニキビ跡のケアには充分な保湿も欠かせませんので、肌との相性が良く、肌が潤うのであれば継続することによって肌のターンオーバーが正常化され、ニキビ跡が改善される可能性もあります。そのため、ニキビ跡に白潤は良くないとは言い切れませんが、ニキビ跡専用の化粧品ではないということはお忘れなく。

  • Google+でシェア
    Gl+
  • はてなブックマークに追加
    0
  • LINEでシェア
    LINE
TOPへ戻る