『牛乳石鹸』はニキビ跡にも良い石鹸なのか?

gyunyusoap

誰もが知っている石鹸と言えば牛乳石鹸ではないでしょうか。牛乳石鹸には赤箱と青箱がありますが、この違いは何なのでしょうか。また、ニキビ跡への効果はあるのでしょうか。ニキビ跡と牛乳石鹸についてまとめます。

牛乳石鹸とは

牛乳石鹸には赤箱と青箱がありますが、赤箱は1928年から販売され、青箱は1949年から販売されているどちらも超ロングセラー石鹸です。この牛乳石鹸はお肌にやさしいと言われており、美容マニアの中で洗顔石鹸としておすすめと話題にもなった石鹸です。赤箱と青箱はカラーの違いだけではなく、香りと洗い上がりに違いがあります。さっぱりめは青箱、しっとりめは赤箱です。

牛乳石鹸とニキビ跡

牛乳石鹸を洗顔石鹸にしてみたという方はいますが、ニキビが炎症をおこしている状態の方や肌が敏感な方が使用すると、炎症が悪化したという口コミなどもあるため、あまりおすすめできません。しかし、炎症がほとんどない白ニキビ状態の方が使用した場合、すっきりとしてニキビが改善されたという方がいるのも事実です。ニキビが改善されるという事は、ニキビ跡の原因となるものがなくなるという事なので、その点から言えば牛乳石鹸もニキビ跡への効果が期待できる事になりますが、仮にニキビは解消した状態でニキビ跡だけの改善のためにとした場合でも、洗顔用の石鹸として販売されているものよりも洗浄力が高めなので、洗顔後の充分な保湿を徹底する必要はあります。牛乳石鹸で洗顔しても、特に肌トラブルがなく肌を清潔に保てる方が、その後の保湿ケアを充分にできれば、肌のターンオーバーが正常化される可能性は高くなるのでニキビ跡への効果も期待できますが、肌との相性が合わない方はニキビ跡を悪化させる可能性もあるためおすすめしません。

まとめ

ロングセラーの牛乳石鹸で洗顔して、ニキビやニキビ跡が解消されたという方もいますが、もともとの肌質やニキビやニキビ跡の状態によって結果は大きく変わるため、洗顔石鹸として使用する場合注意が必要です。ニキビ跡の改善は、肌のターンオーバーを正常化させることが重要ポイントですので、牛乳石鹸の洗顔によって肌トラブルが起こる方にとっては、ニキビ跡の改善にはつながりません。

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